KANAME

要求マッチ

RDRAでは要求をシステム化の方向性を決めるもの と位置づけています。KANAMEでは以下のモデルで要件を定義します。 アクター 外部システム 利用シーン ユースケース 画面・帳票 イベント イベントデータ 機能 データ これらの情報を組みたてていくときの指針…

要件レビュー

レビューの場は成果物を確認することが一般的です。しかし、目的を明確にしてレビューを行わないと、重箱の隅をつつくようなレビューになりがちです。RDRAでは定義する情報の目的や役割、定義する内容を決めています。 そのことからレビュー場でもどのような…

関連チェック

KANAMEで登録した各情報にはつながりがあります。 そのつながりを使うことで定義漏れや定義間違いを確認することができます。その関係を利用して不正と考えられるものを洗い出すのが、関連チェックです。例えば ・利用シーンにアクターが結びついていないの…

続CRUD分析

前回に引き続き今回もCRUD分析を扱います。前回はKANAMEにおけるCRUD図の位置づけを中心に説明しました。 今回はCRUD図の操作について説明します。KANAMEではCRUD図を作成用と参照用に分けています。機能とデータの関係を考えるときには、機能からデータとの…

CRUD分析

KANAMEバージョン0.7では分析機能を提供しています。 前回は要求分析をテーマにしましたが、今回はCRUD分析を扱います。CRUD図は昔からよく使われる非常にポピュラーな図ですが、これをKANAMEでできるようにしています。 KANAMEにおけるCRUD図は最終的な…

KANAMEの分析機能

KANAMEは分析支援として「要求分析」「CRUD分析」の2つの画面を提供しています。今日は「要求分析」の内容を説明します。要件定義に方向性を持たせるためには要求を分析し、システム化で何を目指さないといけないかを明らかにする事が大事です。 そのために…