2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日豆蔵の羽生田さんと仕事の打ち合わせをした。仕事の話も終わり羽生田さんから「今度SCALAの記事を出すよ」という話があり、SCALAの話で盛り上がった。 ここのところSCALAが結構話題に上ることも多い。InfoQの「クロージャとJavaらしさの維持」の中でもSC…
今日のInfoQにTRICHORDの記事がでた。このプロダクトの要件定義に関わっていたのでこの記事が気になった。 前にもプロジェクト管理として触れたがWBSの使えないところではタイムボックスによる管理が有効である。 このツールはそのタイムボックスの考え方に…
要件定義や要求仕様などの上流工程について書かれた書籍は近年沢山出版されている。 その中で体系的に書かれている本は沢山あるが、具体的にどのようにどこまで書くかということに触れている本は少ない。システム開発には様々なものがあり、一概に言えないの…
要件の定義、要求の定義にはいまだに定まった方式は無い、要求管理ツールとして以下のようなシステムがある。 ・Telelogic:DOORS ・IBM Rational:RequisitePro ・Borland:CaliberRM ・スパークスシステムズ:RaQuestこれらのツールは要求そのものをだす事…
ユーザ企業においてシステムを構築する場合、そのシステムの要件定義はユーザ企業の情報システム部門でとりまとめるのが、本来の姿だが現状はなかなかそうなっていない。10年以上前から大手ユーザ企業の情報部門は情報子会社として独立させた企業が多く。…
スケジュールを立てる時は人の生産性をプロジェクトの開発期間中均一だとして計算することが多いが、実際は同一の人でも開発の時期によって生産性が異なるものである。開発が始まって最初のころは誰でも生産性は極端に低いが、それが1,2ヶ月もすると相当…
プログラマーの生産性は人によって5倍〜10倍は違うと考えている。 ひょっとすると何倍では測れない時もある そんなバカなと言われそうだが、実際に「この人ならできるが この人ならできない」という時は出来るか、出来ないかの違いになりX倍という比では…
一旦たてたスケジュールを変えるのは難しいことです。特に発注者と合意しているスケジュールを変える場合はなおさらです。 スケジュールを変える一番の動機はそのスケジューではうまくいかない事が分かった時です。それは当然発注者側もそう考えていますので…
私が若い頃SIerでプロジェクトリーダーをしていた時は、とにかく先手を取るということを一番大事にしていた。先手を相手に取られると、何かと仕事がしにくくなる。先手をとるとはどういう事かというと、こちらがスケジュールを立てそれに従って仕事をするこ…
現在のプロジェクト管理では、プロジェクト中で作業が進んでいるだけではプロジェクト管理がうまく行かないケースが増えているように思う。プロジェクトが絶えず外部からの影響を受け、プロジェクトの中だけで閉じて開発が進めにくい状況になっているようだ…
先日のコンサル内であるプロジェクトのスケジュールを作成することになった。その場で関係者が集まりスケジュールを立てるのだが、その打ち合わせをリードするコンサルをおこなった。 まずは当面のマイルストーンを洗い出し、その次にそのマイルストーンでの…