本が書店に並んだ
今日三ノ宮のジュンク堂にいったら執筆した本が並んでいた。
今年1月から手がけたものが実際に書店に並ぶのは嬉しいことだ。
本を作ることでノウハウを形にすることができる。
本の中で示したノウハウは過去にコンサルの場で示したものや、経験として身につけてきたもので、本を書くために新たに導きだしたものは無かった。
ところが本にまとめるのとコンサルの場で活用するのとでは大きな違いがある。
コンサルではその時の状況に合わせて必要なものをポケットから取り出し加工して示す。
本にまとめる場合は、本としてのメッセージがあって、そのメッセージに沿ってノウハウを組み立てていく。
本書に込めたメッセージは「要件定義には構造があり、その構造に従って要件を定義する」というものだ。
その構造にあわせてUMLで要件を定義する。
この構造を図を沢山使って表現したが、読者がそれを分かりやすいと感じてくれるかに関心がある。
さ〜てどうだろう.....