大和ミュージアムの帰りに考えた
数日前に大和ミュージアムに行ってきた。
その中でヤマトの設計が秘密保持のためにパート、パートに分かれて全体像が分からない中で進められたというのを改めて聞いて考えさせられた。全体を知っている
私は仕事柄要件をどのように仕様化するかに興味がある。
その中では全体を捉えてもの事を判断することが大事だと考えている。
当然大規模なものは分割して開発するのが常套手段だが、全体が見えない中で部分の知識だけで判断するのと、全体が見える中で部分について判断をするのとでは微妙な違いが出てくる。
そして大規模開発においては全体が見えない中で部分的な設計が当たり前のように行われ、様々な問題を起こしている。
全体が見えなくてもうまく進めていくためには、部分を適切に切り分け、そしてインターフェースを明確にする必要がある。
これが難しい。
呉から広島にフェリーで帰りながら 船造りとシステム開発は何が違うのだろうと考えた...