リレーションシップ駆動要件分析

昨年の夏からコツコツとまとめていた要件分析の資料「リレーションシップ駆動要件分析」がまとまった。また、それに合わせて専用サイト(http://www.rdra.jpn.org)も準備ができた。モデルを使った要件定義に興味のある方は是非一度目を通して頂けると幸いである。

この要件分析はここ数年上流工程のコンサルの中で実施してきたことを体系的にまとめたものである。
ポイントは網羅性と整合性を確保しながら要件定義を行うモデリングテクニックである。

使用するUMLツールに強く依存しているが、手頃な値段でしかも多機能なことから説明用資料にはこのツールをベースに説明している。
このツールの利点は作成したモデルデータをAPIを使って再加工出来ることである。また、APIが面倒な場合はデータを格納しているDB(.eapファイル)から直接データを参照することも出来る。

私のコンサルスタイルはモデルを使って会議の場でどんどん要件を定義していくスタイルなので、UMLツールは欠かせない。もうひとつはPowerPointを多用する。
この2つのツールでほぼ上流工程をとりまとめる。