SCALA

F#とScala F#勉強会メモ

昨日のF#勉強会の演習をScalaで組み直しコードを比べてみた。F#のPartition関数をたたみ込み関数を使って作成する 自分のいつもの癖で関数型で考えるときはパターンマッチで再帰を使って考える癖がある。 そもそもこの時点で演習課題とずれているのだが、fol…

Scalaをカオスと感じるのも 無理はない

今日はScala勉強会があったのでScala2.8のScalaDocを何気に見ていた。見ていてふと思った。Scalaはカオスだとよく言われる。確かに私も数年前にScalaを使い出した時には「訳わかんないな〜 このクラスどうやって使うんだ〜」と感じるクラスが沢山あった。…

今年最初の面白い本

最近「ビューティフルアーキテクチャ」という本を読んだが、これが結構面白かった。「ビューティフルコード」の続編らしいが様々なプロジェクトを取りあげているし、普段あまり聞けない設計思想について書かれているので、設計思想とかが好きな人には読み応…

モジュールは見通しをよくする

Scalaでプログラムを組むようになって3年経つが最近Scalaの功績の中では「object」キーワードの働きが大きいのではないかと考えるようになった。objectキーワードはSingltonやjavaのstaticの代用などいくつかの側面があるが、私が多用しているのはモジュー…

複数の技術をScalaで統合する

最近少し時間が出来たので要件定義用のツールをまた開発している。 Webベースのクラサバ構成とし、不要なデータ交換を極力避けるためにオブジェクトテクノロジーで通せるアーキテクチャとして以下の構成にした。 クライアント Flex サーバー DB:NeoDatis オ…

Scalaスケーラブルプログラミング

羽生田さんから「Scalaスケーラブルプログラミング」を献本していただいた。 まだ発売前の本を手にするのは嬉しいものだ。http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4844327453この本の原著は2年ほど前からPDFとして売られたものの翻訳版である。 もちろんPDF版は何…

JavaFestaでScalaのプレゼンを行う

8月の札幌でのScalaの勉強会をきっかけにJavaFestaでScalaの話をすることになり、昨日そのJava FestaでScalaの話をしてきた。同時に行われたセッションがGoogleさんのApp Engineなので人が集まるかが心配だったが、会場の7割程度は埋まったのでホットした…

ScalaでコンパイルしたクラスをJavaVMから直接実行

Scalaを実行するときは「scala 〜〜」として実行するものと思いこんでいました。しかし、これだとScalaをインストールしないと実行できないことになるので、なんとかJavaの環境だけでScalaを実行できなのかと調べてみました。そしたら何のことはことはないSc…

Scala勉強会

昨日札幌でScala勉強会を開催しました。羽生田さんも牛尾さんも話がうまいので好評でした。参加されている方の反応もよく質問も沢山でていました。これで札幌のScala人口が増えればもっとうれしいのですが。資料を以下に置いています。http://www.vsa.co.jp/…

SCALAのプレゼン

昨日豆蔵でSCALAのオフ会があってプレゼンをしてきました。話した内容よりも得るものが多く なるほど〜〜 が多かった。この歳になって言語系のプレゼンはちょっときつかったが楽しかった。資料を下記におおきます。 http://www.vsa.co.jp/outside_files/SCAL…

Scalaなんでかな case class

case classとclassの使い分けがいまいち分かりにくかったので、classとobjectキーワードを使ってcase classと同じようなものを作ってみた。これで全て再現しているかは分からないが、case claseを使うと以下のものが自動的に実現されるので、それを再現した…

Scala関連のビデオ

InfoQでScalaの主要開発者であるLex Spoonさんのビデオが掲載されました。http://www.infoq.com/presentations/jaoo-spoon-scalaプレゼントとビデオが連動しているのでわかりやすいです。ついでにMartin OderskyさんのインタビューとGoogle Tech Talksでのプ…

Scalaのなんでかな〜 constructor

Scalaのクラス定義がコンストラクターと一体になっている構文にとまどった方も多い(多くはいないかな?)のではないでしょうか。 私も最初何故このような構文なのかが分かりませんでした。でも最近このconstructorが関数プログラミングとオブジェクト指向の…

何でかな〜 objectキーワード

私がScalaを使い始めて「何でかな〜」と奇異に感じるScalaの構文がいくつかあります。 しかし使い込んでいるうちになるほどね〜〜と感心するものも多くあります。今回から何回かに分けてそのような構文をご紹介したいと思います。 (解釈は私の独断と偏見が…

SCALAの話題で盛り上がる

昨日豆蔵の羽生田さんと仕事の打ち合わせをした。仕事の話も終わり羽生田さんから「今度SCALAの記事を出すよ」という話があり、SCALAの話で盛り上がった。 ここのところSCALAが結構話題に上ることも多い。InfoQの「クロージャとJavaらしさの維持」の中でもSC…